議員の裏側

新聞の1面である「政務活動費執行率 過去最低」からわかる秘密

https://www.youtube.com/watch?v=oKlBSShx3Ns

 

政務活動費執行率、過去最低

9月12日の新聞の一面トップに
「14議会、過去最低」との
大見出しがドスンと記され、
「コロナ禍 視察に行けず」の
中見出しに続き、
「問われる有効活用」が
小見出しとして踊っていました。

過去(7月)にも、
このことを取り上げていますが、
今日は、再度、この新聞記事の項だてに従って、
今一度、政務活動費がどうあるべきかを語ります。

平均執行率は約4割

この記事は政務活動費の実態を考える
にはとっても面白い内容で、
これを知ると、政務活動費の必要性や
コスパを考えることに繋がると思っています。

さて、昨年度の県、及び、
県内市町村の平均執行率は41.6%、
ザックリ言って約4割しか使っていない
という発表です。

低執行率の原因は視察

その原因は、やはり、
「視察に行けなかったから」
だそうです。

裏を返すと、
コロナ禍前は、
約6割が視察費だった
ということになります。

どう有効活用するのか?金額の妥当性は?

その実態を受け、この記事の前段では、
「視察ができなかったことが要因だが、
議員活動の質を高めるため、
どう有効活用するかや
金額の妥当性が問われそうだ」
と言っています。

つまり、視察以外の方法で
議員の質を高めることを考えたり、
それを実行することで
市民生活の向上が図られたり
するだろうから、
そこに妥当性が生まれるので、
血税をそこに回す価値があるんでしょうね?
と言っているわけです。

ごもっともな意見だと思いました。

視察以外に学ぶことは?

視察とはすごいところへ行って
学んでくることです。

ところが、移動が制限される
コロナ禍においては、
この視察の代わりに
オンラインで対応してもいいじゃないですか。

だから、視察できません。
は、理解できますが、
なにも勉強できません。
というのはおかしいですよね。

それで、「調査研究費の支出は減ったものの、
各会派が幅広い方法で見聞を広める努力をした」
と言っています。

しかし、努力はしたけど、
その活動実態や成果は
記されてはいません。

これつまり、
結局、努力はしたけどダメだったと
言ってるのと同じです。(笑)
いやいやいや、してないだろうと(笑)

さらに、県の議長が、こんなことを言ってます。
「デジタル活用は有効な手段である一方、
先進地に行き、自分の目で見て人に聞く
という活動が最も大事」
行くことが大切。。。。
なんか行きたい!
と言ってるみたいですよね。

結局、金額を減らしたくない

その後、「月額30万円は妥当」
と結論づけ30万円は減らさない
と言いたいだけでは?という感じがします。

結局、いずれ復活するであろう視察費は
キープしておきたいということらしいです。

舟橋村は、元々0だし・・・

しかし、その一方で、
「舟橋村議会は政務活動費を交付していない」
とあったし、上市町は、
コロナ対策に全額回したため
執行率0%となっていました。

政務活動費はなくてもいい?

これは、どういうことでしょうか?
舟橋村や上市町の議員は、
県や富山市など、
政務活動費の金額が大きいところは、
使わなくても必要で、
その金額は妥当だと言っているのに対し、

金額が元々低い上市町が無くし、
元々ない舟橋村は現状を維持している。

ここの議員は政務活動を
していないのでしょうか?

そんなはずはありません。

議会が、しっかり動いて、
それぞれの行政が停滞していないのですから。

ということは、政務活動費は、
無くても議会は動く、
無くすというのが暴論なら、
せめて減額する
というのが妥当だとシマは思っています。

特に、県と富山市は!

減額することの妥当性、3つの理由

1つは、
富山県と富山市の金額が、
他の市町村と比べ異様に高額だから。

2つは、
視察の代わりになるだろうと思う
オンラインの活動は視察より低額でできるから。

3つは、
コロナ禍で予算がひっ迫しているから。

富山県と富山市が異様に高額

富山県議会議員は月30万円。
富山市議会議員は月15万円。

で、次に高額なのが、
高岡市と射水市の月5万円。
市で一番低額なのは、
小矢部市の月2万円。

上市、立山、入善、朝日の4町は、
全て月1万円です。

どう見ても高額で、
執行していない分全てを
視察費にすることはないと思うからです。

オンラインの活動は視察より低額でできるから。

敢えて説明する必要はないと思いますが、
参加費だけが必要で、
交通費や宿泊費が削減できるだけでなく、
事務局員の手間も軽減できると思います。

また、こっちの方が、
他都道府県のいろんな議員さんとも繋がれ、
予期せぬ研鑽を積むきっかけにもなると予想されます。

コロナ禍で予算がひっ迫しているから

執行しなかった分は、
結果的に返還されるので、
同じことのように見えますが、
最初から予算化して使えるお金が
あるのとないのとでは、
大きな違いがあります。

富山市については、
特に、現議長が認めておられる通り、
あの事件以来、執行率が低いまま
推移しているわけなので、
その実態を鑑み、
潔く速やかに減額の議論をすべきと思います。

さて今回は富山県と全ての市町村の政務活動費
という政治活動のお金から掘り下げまして、
視察の話をさせていただきました。

視察は、本来、県の議長もおっしゃっておられる通り、
議員の力量を向上させるためにも
大切な活動だとは思います。

ただ、現状では、県政、市政などに
反映されることがほぼない視察であることが、
コロナをきっかけに見えてきたと思っています。

少なくとも議論はすべき

視察がなくても議会が普通に機能している実態から、
政務活動とは何か?また、政務活動費の適正額を
議論して欲しいと切に思いました。

なぜならば、0円でも、1万円でも、2万円でも
議員活動をしている市町村があり、
その議会ですら、執行率が過去最低なのに、
異常に高額な富山市や県がその金額
(執行率が50%だったとして、
一人当たり、県会議員は年間180万円、
富山市議会議員は90万円の視察費)
が必要であるという妥当性を示すべきと思うからです。

みなさんは、どう思われますか?

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