村長に引導を突き付けたら、
議会解散となって行われた
舟橋村議選。
傍から見ていて、
想定外の無投票当選となり、
こら、あかんわ!と思いました。
無投票当選の意味する所や
今後の村長選、そして、
その後の村政について考えてみました。
村長派擁立ならず!
村長の権限で解散し、
それで行われた村議選が
こんなに盛り上がらない結果となったのは、
村長が、村長派の新人を
擁立できなかったかららしい。
で、欠員が出た二人の地区に
その地区から、二人出てきただけで
その二人は、当然、村長反対派。
ということだったらしい。
定数7名に7名出馬
結果、定数7名のところに
ちょうど7人が出馬し、
無投票当選が確定。
全く盛り上がらない、
選管だけが忙しい、
そんな選挙となりました。
共産党系議員の一人が、
村長反対派かどうか不明確でしたが、
不信任決議案が出された場合、
それが可決されることは、
この時点で明らかでした。
村長失職確定
となれば、村長失職確定。
50日以内に選挙を
行わなければならないルール。
そこに、なんとビックリ!
それでも出馬表明
議会からノーを突き付けられた
村長が、出馬表明するという・・・
議員が全員、辞めろ!と言っているのに
この出馬表明は、本来、あり得ない。
だって、議員全員が、辞めろ!
と言っているのだから。
万々が一、村長が再任されたら、
議会は空転!同じことが
繰り返されることになる可能性が高くなる。
まあ、村民は、そんな選択は
しないと思うのですが・・・
しかし、心配ではある
で、対抗馬は、一本に絞られて出て来るのか?
と思いきや複数の候補者が出て来る
可能性があるという・・・
2~3名も出てくると
失職した村長が復職するなどという
あってはならない
とんちんかんなことが起こるかも?!
新しい村長は誰?
結局、不信任案を突き付けた議会側に、
明確なビジョンがないことが問題だと思っています。
今の村長がダメだから、
自分がやる!とか、誰かを推薦する!
ということを考えず、ただただ辞めろ!
と言っていただけのようです。
で、ここに来て、
やる気ある若者が手を挙げているのに、
当選したての議員が、自分が出なきゃ!
と、手を挙げる。
で、さらに、ノーマークの方まで、
手を挙げそうな状況。
全部で4人も出れば、
票は当然、割れるでしょう。
となれば、現村長に恩義のある方々が、
義理で投票して、ひょっとすると・・・
という展開が、ないとは言えない?
ほぼほぼ現職議員で大丈夫?
先に述べた通り、
二人変わっただけの村議会。
しかも、新人の一人は元職という。
つまり、顔ぶれは、ほぼ変わらないということで、
議会の考え方は大変わりはしない!
つまり、パワハラの責任が、
全て村長にあるとした人たちが、
そのままいるという事です。
そんなんで大丈夫なんでしょうか?
パワハラ問題は解決するのか?
騒動のきっかけとなった
パワハラ問題は、
解決するのでしょうか?
正直、厳しいと思います。
議会も責任の一端があると考え、
自分事として、真剣に議論すべきです。
それなくして、村長にだけ、やれ!
というのは、議会としての体をなしてない。
そう思います。
期待できる議員は?
そんな中、期待したい議員は、
新人の一人と、現職で一番若い
40代前半の一人の二人です。
が、一番若い方ですら、
ひょっとすると長いものに巻かれろ!
と考えているかもしれない!
というのが、正直なところ。
村長失職後の展望は?!
きっと、村長は再び、不信任案を可決され、
失職します。既定路線です。
その後、失職した村長が、
静かに幕を引かず、選挙に出て、
落選すればいいですが、
もし、当選したら、どうなるのでしょう?
また、議会解散なんでしょうかねぇ・・・
舟橋村の村長選挙から、
目が離せません。
10月末現在、
やる気満々の若者が立候補表明をしています。
その若者一人が、元職と戦う構図ができれば、
その若者がダントツで当選すると思われます。
が、新聞には、この他に、複数の方が、
立候補に向けて動いているという情報が!
で、驚いたのが、そのうちの一人が、
無投票当選した村議だというから、
驚いた!というか、呆れました。
その気があるなら、最初から、
村議に出るな!と思ったからです。
まあ、出なかったら定数に達しなかった!
という超寂しい結果になったことになるので、
それはそれで、何とも寂しいですけどね。
みなさんは、どう思われますか?