「1,000万円持ってこい」発言で、
党より、除名勧告を受けていた
吉田衆議院議員が、
反論虚しく除名となりました。
それでも、議員辞職はしない。
と言い切っている吉田議員と
富山維新の会の今後
きっとこうなります
議員辞職じゃない?
吉田議員は、比例区での復活当選組です。
つまり、選挙では落ちましたが
比例区で復活当選したわけです。
このことを考えると、
個人では力不足でしたが
維新の会として当選しました。
民意とすると
個人では当選できず
維新の会としての当選です。
維新の会は当然、議員を辞職して議席を党に返せ!
と言っています。
でも法的には議員辞職は吉田氏個人に委ねられます。
吉田氏が、今後、どんな判断をされるのか?
今後の動向を注視したいと思っています。
訴訟に持ち込む?
以前、党に異議申し立てを行う!
とした際、訴訟も視野に入れている。
との発言があったということなので、
そちらに持ち込み、無所属で議員を続けるかも?
と、思っています。
ただ、本人は「嵌められた」と
おっしゃっているとのことですが、
一方で「1,000万円持ってこい」発言が
事実であると認めています。
こんな状況で、誰を?何を?
どのような形で、
嵌められたと訴えるのか
シマには全く見えません。
先の参院選の候補者や
対立している柴田派のどなたかに、
「1,000万円持ってこい!」と
言わされた!とでも
おっしゃるつもりなんでしょうか?
それこそ、録音などの確たる証拠がないと
そんなことは、あり得ないと思っています。
延命措置に過ぎない
が、もし、そんな証拠があったとしても
それは延命措置に過ぎず、
次の衆議院解散までの間だけのもので、
その後の選挙で復活は、あり得ない。
政治家としては、すでに終わっている。
そう思っています。
ここは、党の判断を真摯に受け止め、
すっと身を退く!つまり、議員辞職する!
のが、人としての筋だと思います。
でも、残りの任期で復活したいと思うのか
残りの任期だけでも政治家でいたいのか
続けたい意思表示はしておられますね。
富山の維新の会の計算が狂った!
維新の会は大打撃です!
吉田派から、来春の県議選に出馬予定だった
二人がいます。
この超逆風の中の出馬は落選に繋がります。
他に、出馬を考えていた方は、
出るに出れない状態になったと思います。
内紛をしているようでは問題外
富山維新の会、大変な内紛をしてしまった!
と、思うことしきりです。
この立て直しは、簡単には出来ないと思います。
個人的に好きだったし、
頑張って欲しいと思っていた吉田さんが、
こんなことになり、少なからずショックですが、
この時代に、あの発言は痛すぎる!
そう思っています。
残念ながら、さっきも言いましたが、
「口は災いの元」を肝に銘じたいと思いました。
まあ、しゃべってなんぼ!
熱く語ってなんぼ!の政治家ではありますが・・・。
みなさんは、どう思われますか?