今回は議員になりたい方に向け、
意外と簡単になれる
可能性があることをお話したいと思います。
前回、前々回と
8月7日、同日に行われた
小矢部市議選と朝日町町議選の
選挙前の情勢、及び、
選挙結果を受けて、
私見を述べさせて頂きました。
今回は、その選挙の
投票結果の票数を考察した結果の話をさせていただきます。
議員になるには、
どの程度の票が必要で、
その票数を獲得するには、
どうすればいいのか?
というのが伝わればと思います。
最終当選者の票数は、生徒会選挙並み?
小矢部市の最後(16番手)の当選者の票数は、705票
朝日町の最後(10番手)の当選者得票数は、399票
どちらも、大規模な中学校の
生徒会選挙でも見られるような
数字だと思います。
市や町の人口が少なく、
有権者数が少ない上に、
投票率も低かったので、
仕方ないと言えば仕方ない数です。
しかし、こんな少ない票で当選でき、
それなりの議員報酬(小矢部市は、月36万円)
(朝日町は、月28万8千円)が頂けるとしたら、
おいしいお話だと思います。
(もちろんそのような志で目指してほしくはないです。)
さらに、兼業が認められているとなれば、
やってみようか!と思われる方が、
いるのではないかと思います。
若い方にはぜひこのことを知って
議員を目指してほしいなと思い書かせていただきます。
選挙期間が1週間だとすると
投票を促す行為、
つまり、選挙運動期間が、
1週間だとすると、
小矢部市の場合、一日当たり約100票。
朝日町の場合、約55票押さえれば、
当選する可能性があるわけです。
一日当たり100人を
確保すればいいと仮定して、
選挙戦を展開することは、
そんなに苦ではないと思います。
例えば、電話訪問で
票を得ようとするならば、
電話を100件かければいいので、
一人でもできます。
協力者が一人いれば、
50件で済みます。
ましてや、選挙期間前に、
それなりの事前運動(政治活動)を
しておけば、もっと楽に集められます。
ポスターは、いる?
選挙運動の代表格の一つ、
ポスター掲示は、
一番労力のかかる運動になります。
が、協力者が10人いれば、
その日のうちに貼れます。
シマは、今の時代では、
ナンセンスだと思い、
貼りたくないのです。
が、有権者の意識は、
選挙にポスターはセット物として、
定着しているようで、
ポスターを貼らない候補は、
やる気なし!と見られるということが、
先に出馬した市長選で分かりました。
街宣車は、いる?
次に、選挙の華とも言われる街宣車。
シマは、騒がしいだけで、
騒音公害をまき散らす代物だと
思っているので、必要感はマイナスです。
ですが、これも、
ポスターほどではありませんが、
一生懸命やってます!感を
作り出すには、
有効な方法かもしれません。
シマは、シマセンけど!
選挙ハガキは、いる?
これは、完全に無駄!
勘違いにもほどがあると思うほど、
無駄な活動だと思います。
やってもやらなくても
得票に関係ないものだと思います。
選挙ビラは、有効かも?
シマの経験では、
先の市長選から始まった
選挙ビラの作成、配布は、
考えを表明するのに、
有効だと思っています。
立会演説会は、どこでどうする?
これも、選挙の
代名詞となっているものです。
なので、やるにこしたことはない。
ですが、多くは、強制的な動員なので、
逆効果だと思っています。
これからの選挙はネット選挙に
今後の選挙では、
ネットを介し、考えを発信する!
というのが、主体となると思っています。
そうなれば、かけるお金も労力も
大変少なくなると思います。
なので先に述べたことを
ひとつずつ仮説として詰めていき、
細部を詰めれば
さらに当選確率があがると思います。
私は富山市議会議員に当選しました。
しかし、最初の挑戦は落選でした。
富山市長選は無謀でした。
そんな経験をした私の考えを
少し知ってもらえればと思います。