「議員の中に信者がいる!」
安倍元首相が、旧統一教会に
恨みを持つ狂人に手製銃で撃たれ
殺されたという悲惨な事件を受け、
日本全国のメディアが、
一斉に旧統一教会狩りを始めています。
メディアの政治家狩り
いや、旧統一教会と関わった
政治家狩り?を進めています。
国会議員はもちろん、
地方議員にまで、それは拡大し、
例にもれず、富山市議会にも、
その流れが波及し、
妙なことがほじくり出されてきています。
まず、現富山市長が先の選挙で、
かなり力強く応援してもらっていたらしいこと。
そして、それのお返し?で、
その団体関連の集会に招かれ、
スピーチして来たらしいことが報道されました。
次に、現副議長も、それに近い感じだったこともです。
そして、それより、ビックリポンなのが、
分裂し、最大会派となった富山自民会派の
幹事長が、旧統一教会の信者ではないか?
という情報です。
そして、その方を窓口にして、
先の市長選、市議選はもとより、
その前の県知事選の応援を
積極的に行っていたのではないか?
ということが、真実のように噂されています。
今日は、そのことを少し深堀します。
そもそも旧統一教会は悪なのか?
元首相が射殺されたという
衝撃的な事件が引き金ですが、
そもそも射殺した犯人は、
旧統一教会の信者ではなく、
信者を母に持つ、信者ではない息子である。
冷たい言い方をすると、
強烈に信仰心の強い母親が入信した宗教を
逆恨みしてのズレた感覚での
お門違いの殺人事件だと思っています。
安倍元首相は、本当にお気の毒です。
逆恨みでも何でもなく、
本来、旧統一教会に向けられるはずのものが、
自分に向けられたのですからです。
で、さらにおかしいと思うのは、
今の統一教会ではなく、
旧統一教会がおかしかったことを
糾弾せず、それに繋がっていた
国会議員を始めとする政治家たちを
糾弾している点です。
悪いのは旧統一教会に加担した政治家
糾弾されるべき急先鋒は、
銃を自作し、それを用いて、
殺人を引き起こした犯人であり、
旧統一教会ではないと思う。
被害者は、安倍元首相で、
加害者は、逮捕された
旧統一教会の信者を母に持つ、
信者でない一般市民だからです。
なのに、旧統一教会に加担し、
便宜を図ったかもしれない
安倍元首相ら政治家が悪!
であるかのようなメディアの報道に
妙な違和感を感じる。
胡散臭い
報道を見ていると
確かに、過去の統一教会は、
犯人の母親がそうであるように、
信じられない額のお金が動き、
結果として、平和な家庭が崩壊した!
という事例が多くあるらしく、
胡散臭いことは胡散臭い。
さらに、その胡散臭さを
誤魔化すかのような
教団名の変更の経緯にも
政治が介入し、
便宜を図った感も否めないようだ。
しかし、だからといって、
その宗教団体の活動に加担し、
自らの選挙に利用したことが、
大問題なのか?
そんなことが問題なら、
すべての宗教団体からの支援、応援は、
選挙違反ということになるのだろうか?
他の政党はどうなのか
公明党は?
幸福実現党は?
という素朴な疑問が頭をよぎります。
今回展開されている
旧統一教会絡みの
政治家叩きの報道は、
なぜ、こんなことになっているのか?
シマは、不思議でなりません。
みなさんは、どう思われているのでしょうか?