器が小さすぎるぞ!自民会派!
富山市議会の最大会派自民会派は、
実に器が小さい!
手柄を独り占めしたい!
という気持ちが
全面に出ていたというお話です。
エアコン設置を一日も早く!
平成30年のことです。
その年は、猛暑で、
小学生が熱中症でバタバタ倒れたり、
中には、命を落としたりする
児童まで出た年でした。
そういう状況を鑑み、
自民会派に先んじて、
社民、共産、光などの少数会派は、
「小中学校普通教室に
エアコン設置の早期実現を!」
と訴えていました。
しかし、自民、公明、誠政会派などの
いわゆる与党系は、
最速の対応を当局はしている!
との理由で反対していました。
そのこと自体に対する反対理由としては、
納得できなくはありません。
反対していたのに!
しかし、そのあと3会派の動きに、
信じられないことが起こりました。
先に述べたように、
いわゆる野党会派が、
小中学校普通教室への
エアコン設置の早期実現に
向けて全会派で市長に
要望してはどうかと、
7月23日、
自民会派に打診していたのです。
が、自民会派は、
それをスルーしたまま、
突然、8月6日の午前中、
自民、公明、誠政の3会派で、
市長に同様の要望書を提出したのです。
裏切り、抜け駆け!手柄独り占め!
これは、何を意味しているのか?
市民のみなさまには、
よく分からないと思いますが、
簡単に言うと、
手柄を独り占め!(三人占め?)
しようとしたということです。
別に誰の手柄でもいいことですが!
シマ個人としては、
別に、誰が要望しようと、
市民の皆さんにとっていいことが
より早く実現するということであれば、
いいと思っています。
野党からすでに意見が出ており、
その野党の意見を汲んで、
さらに自民党も要望を出す、
というように議会全体で要望した方が、
市長も断りにくく、
呑まざるを得ない状況になる
可能性が高いのに、
それをせず、自民党ほか、
与党系3会派の意見として
提出されました。
この後、どうなったかというと、
直後の9月議会で、
大きな大きな予算が付き、
小中学校普通教室への
エアコン設置が加速しました。
情報漏洩?
これは、私からするとこのように見えました。
それまで乗り気でなかった自民会派が、
急に賛成に舵を切ったという
変貌ぶりから想像するに、
エアコン設置に向けた予算が
捻出できそうだという情報が、
事前に入ったのではないか
という風に見えたのです。
抜け駆け!
で、その好変化を
自分たちだけの手柄にしようと
抜け駆け的に市長要望した
のではないか?と
うがった見方をしてしまいます。
先程も言いましたが、
それほど野党や少数会派は
手柄がほしいと思っていません。
純粋に富山市民のために
要望をだしております。
どのようになってもいいので
市民の声が届き、反映された
政治ができていればいいと考えています。
どちらかといえば私たち野党が
手柄を重視しても仕方のない立場であり、
すでに富山では大会派で、
実績もあり、富山の政治をしっかりと
担っていかなければならない
自民会派が小さなことにこだわり
このようなこざかしい動きを
されるのがすごく小さいなと
感じていました。
昔は、違った!器は大きかった!
以前、子どもの医療費無償化の
要望をした時は、
時の自民会派会長から、
他の全会派代表に声がかかり、
全員で市長室に出向いて行って、
要望が通ったという経験がありました。
そんな大きな器を
もった自民会派会長が
おられたことを知っている私なので、
なおさら、なんで?!と
不思議で、寂しく思った出来事でした。
秘密のパイプが?!
さらに思うのは、
当局(市長)と自民会派の間に
「特別なパイプ!」が
あるのではないかと疑われること。
これは、放っておくと
色んな情報が都合よくやりとりされ、
当局の活動を監視する
という役を担っている
二元代表制の
根幹を揺るがすことに
繋がりかねない
危険性をはらんでいると思うので、
もし本当に
そんなことがあるとすると、
大変なことだと思っています。
みなさんは、どう思われますか?
シマは、この、さも自民会派が先陣を切って、
エアコン設置実現に向けて
望しましたよ!的な動きは、
アピールプレーにしか思えません。
しかも、他会派の筋を通した
手順を無視して行っているわけで、
人道的に考えてもおかしいと思っています。
さらに、もっと大きな問題も
はらんでいそうで、嫌な気持ちになっています。
この一連の流れが、
富山市議会インターネット中継
の平成30年12月定例会
12月21日全体会の35分30秒~の討論、
数分間にしっかり残っています。
リンクを貼っておきます!
ぜひ、併せてご視聴下さい。
http://www.toyama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=54&category_id=8&inquiry_id=244
さて、シマは、富山市議会が、
また、議員が、市民のみなさまからの
心からの信頼を回復するためにも、
こんな姑息な手段を取らない、
真ん中を堂々と胸を張って進む議会に
して欲しいと思います。
シマは、こういう議会の中で
実際に起こったことやそこで感じたこと、
また、議員を辞めて一般市民となって思う事、
さらに、先の市長選にチャレンジして
思ったことなどをみなさまに語ることで、
富山市政や議会に興味関心を持って頂きたい。
そして、そういう思いが結集して、
少しでも大好きな富山市、富山県が良くなるように
働きかけ続けたいと思っています。
チャンネル登録!お願いいたします。
今日は、ご視聴頂きありがとうございました。