https://youtu.be/4jnF2TJHSTM
自民党県議の中では、
若手のホープ。
初当選が28歳という若さ!
既に、約12年の議員経験のある40歳。
これから脂がのって来る
期待の政治家だと思っていた
平木県義が「4選出馬せず!」
と新聞の見出しになっています。
「なぜ??」不出馬宣言なのでしょう。
平木議員の口からは
「今は、何も言えない。
支援者に伝えた上で考えを伝えたい。」
と、述べたそうで不出馬(県議を辞める)を決めた
理由は、11月2日の時点では明言されていません。
さて、なにがあったのでしょうか。
実は最下位当選
平木議員は、先に述べた通り、
自民党の若手議員の急先鋒として、
市議会議員を経ず、いきなり、
28歳の若さで県会議員となり、
3期連続当選を果たしている
実力のある中堅議員です。
が、前回の選挙では、
富山市第一選挙区で11番手の当選者。
つまり、最後の一枠に滑り込んだ議員。
そういうこともあり、
ひょっとすると党の中で、
立場が弱くなっていたのかもしれません。
また、他の理由で、自民党市連内で、
評価が低かったのかもしれません。
想像ではありますが、何らかの理由で、
党内で平木議員に対する逆風が
吹いたのであろうと予想されます。
きっと、相当な逆風が吹いた!
平木議員以外の現職6人は、
既に、公認申請を受理されています。
中川氏、五十嵐氏の両ベテランに、
3期目の奥野氏、そして、前回初当選の
1期目の庄司氏、藤井氏、種部氏です。
平木氏は、奥野氏と同期の3期目の議員。
ですから、申請すれば問題なく公認されたはず。
それなのに、最後の最後まで申請せず、
結局、出馬辞退になったわけです。
どんな風が吹いたかは、
この時点では、全く分かりません。
何らかの理由を想像すると、
県知事選で、現知事を応援しなかった
遺恨が残っているのか?
と思ってみました。
ですが、そうなると、
奥野氏も藤井氏も種部氏も同じなので、
そういうことではないのだろうと思います。
となると、前回の得票数が問題になり、
ラスト当選だった平木氏に矢が当たった!?
のかもしれないと思えて来ます。
現有議席数確保が最低目標なら・・・
早々に出馬宣言した新人は当確!
富山市の選挙区で、
自民党系の議員を8名以上確保が目標となると、
今の8議席をそのまま確保するのが
もっとも有力な方法ですよね。
なので、早々に引退を表明した
杉本氏の地盤(地域)である岩瀬をどうするか。
こちらは、新人の大井氏を指名しました。
一早く出馬宣言をし、政治活動突入。
この動きは、自民市連にとって、
とても嬉しい動きで、
自民党からは公認は確実になされると予想されます。
会派を割った杉本氏ですが、選挙となれば仲良しですね。
そうなれば、これで8人の当確者が
できたことになり、この後出て来る
新人の公認申請は通りにくくなる。
というのが、普通の感覚だと思います。
平木議員が下りれば一枠空く!
しかし、現職の平木県議が、
公認申請を出さず、
出馬しないとなれば、
話は変わります。
一枠空くからです。
そこに、例の新人が食い込んできた!
そういうことなのだろうと思いました。
逆かもしれませんが・・・
西田地方の新人は誰?
で、注目なのが、
先に述べた、種部氏と地元が被る
西田地方の新人の素性!
相当な大物が出てくるのだろう!
そう予想しています。
結局、選挙は党の意向で決まる!
28歳から、12年に渡り、
若手の急先鋒であった平木氏を切り、
もう辞めてもいいんじゃないか?と思う
ベテランを残すやり方を見ていると、
結局、お年寄りの意向、党の意向、
派閥の意向などで事が進む、
嫌らしい政治なんだと思ってしまいます。
自民党王国のままでいいのか?
富山市第一区は、富山県の中では、
野党派層が、そこそこはいる選挙区。
田舎の自民党王国富山にあって、
少しは都会的な街?
11のうち、3つが野党議席。
その富山市にあって、
自民会派が8つを死守するのは
実は、至難の業。
なので、九番手や十番手の公認では、
当選するのは厳しい。
そんな計算が成り立つ中、
自分より、大型新人を公認する!
という流れが出来れば、
出馬を断念するのも致し方ない。
いったい何が自民党市連で起こっていたか!
今後の平木氏の会見や
西田地方から出て来る大型新人に
注目したいと思いました。
みなさんは、どう思われますか?
こんな自民党内のことには
興味ありませんか?
さて、当チャンネルは、このように富山や地域政治の
新聞やテレビからでは見えない部分を
お話して行こうと思っています。
チャンネル登録、お願いいたします。
本日は、長時間に渡りご視聴いただき、ありがとうございました。