新聞等で報道を見られましたでしょうか?
今回、ベテラン陣が、若手の意見を受け入れて、
議長職に就かないことを条件に自民党が分裂を避けました。
議長経験のない5人のベテラン議員にとっては、
一生議長になれないことを意味するだけでなく、
ベテラン議員は政務活動費(お金の使い方)が怪しい!
と認めたも同然!と思われます。
2016年に政務活動費(お金の使い方)の使途問題で13人が
バタバタと辞職しました。
富山市で新聞を賑わせたいわゆる「ドミノ辞職」騒動です。
ドミノ辞職事件以後の三期未満
(舎川、高道、江西ら、島と同期より、)
の期数の短い議員は、
政務活動費の使途に全く問題はないでしょう。
しかし、それ以前の議員は全て疑惑がある可能性大
と判断したからなのかなと思います。
若手が役員案をひっくり返した
富山市市議会議員選挙後の最初の会合で、
役員案が、若手の意見により、ひっくり返されました!
『議長選出は、かつての慣例に戻し、ベテラン議員から順に選ぶ!』
という役員案
期数の長いベテランから順に議長に登用するということを意味します。
『議長は、3期以内の若手から選ぶ!』
という若手案
清廉潔白な議員から登用するということを意味します。
ベテラン案を3期未満の若手議員らが猛反発しベテラン陣が若手の案を呑んで、
会派分裂を回避したらしいことが分かりました。
若手の素晴らしさが伝わりますね。
とてもいい傾向だと思います。
今後の展開を注視します!
未だにスッキリしない政務活動費の使用
ドミノ辞職の際は、
芋づる式に13名の議員が辞職したが、
その後、その疑いがないと思われていた
村上議長、横野議長が相次いで議長を辞任!
さらに、前期で引退されましたが、
五本議員、高見議員も、
政務活動費の不正使用を認め、
会派離脱をされるなど、
4年経ってもスッキリしない
状態が続いていました。
その5人が、今後、どういう道を選択されるのかは、
分かりませんが、静かに引退の道を進まれる
ことになるのだろうと予想します。
歓喜の当選直後に、
若手から、まさかの冷や水を
浴びせられた形になるわけですが、
それは、身から出た錆!
これで、ようやく、長年引きずっていた、
「政務活動費不正使用疑惑事件」の
出口が見えてきた!
そう思いました。
まとめ
今期の自民党会派、3期未満の若手に
大きく、大きく期待したい。
まあ、全員に期待することはできませんが、
少なくとも舎川さん!高道さん!江西さん!
高田真さん!は、大いに期待できる、
同期の桜です!
今後の富山市議会!
そして、自民会派の動きを
注目したいと思っています。