https://youtu.be/qBqO14CMawA
シマが議員をしていたときから
自民会派の議員さんの中に
旧統一教会の信者がいることは
知っていました。
そのことを踏まえてお話させて頂きたいと思います。
半年以上も前から問題に
９月１３日（火）の新聞に、
富山市議会本会議で
自民会派の江西議員が
以下のように発言されたようです。
旧統一教会との関係が問題として挙がっていた。
これは、安倍元首相の射殺事件の半年も前から
旧統一教会に対する不信が、
問題になっていたということになります。
ここに来て、ようやく？！
９月１８日の新聞の３面でも
県知事、市長、国会議員に
それなりに関わりがあったことが
大きく取り上げられていました。
安倍首相の射殺事件で大事になってから
話題にあがっていますが
今回の江西議員の発表（発言）は、
便乗発言のように思えます。
以前なら言わなかったのに
急に発表したのですから
勢力争いの嫌らしい匂いを感じました。
しかし、一方で、あの江西議員が、
その程度の考えで、
そんなことを軽々に言うはずがない！
とも、思っています。
そもそもマスコミも問題視していなかった・・
今でこそ、極悪非道の
反社団体と認定（？）された旧統一教会。
しかし、射殺事件前までは、
そのうまい(？)ネーミングから、
政党や政治家は元より、
それらを鬼の首を取ったかのように
叩きまくっているメディアですら、
好意的に関わっていたことが発覚。
そのメディアが、
18日の紙面の片隅に、
そのことをしらッと謝罪する
コメントを載せている。
マスコミも政治家と同じ過ちを
犯していたことになりますね。
叩きながらも謝罪。
ある意味メディアの正しさでもあり
なんとも言えない気分にさせられました。
潮目が変わって、今がチクり時？
富山自民会派に属している議員の一人が、
旧統一教会の信者であるということは事実。
シマも知っていました。
議会内の議員はもちろん知っています。
議会番の記者さんたちも全員知っています。
周知の事実！だったと思われます。
実際に、シマは、比較的仲が良かった
自民会派の議員に、
「〇議員は、統一教会の信者で大丈夫なん？」
と訊いたことがあります。
その時は、
「信仰の自由があるので、問題ないですよ！」
とあっさり応えられましたし、
同じく話ができる記者さんに訊いても、
「知ってますよ！」
と、あっさりとした反応でした。
ですが、あの事件以降、潮目が変わり、
関わってはいけない反社団体となったので、
ことが、ここに至ったということらしい。
見なければいけないのはどこか！
旧統一教会との関わりが、
取りざたされるようになり、
県内では、富山県新田知事と富山市藤井市長の
対応の違いで、新田知事が
非難される格好になっています。
一早く、反社との関わりは、
今後一切しないと明言した市長と
国の判断を待って、対応したいと、
少し待ってから、関係を絶つことを
明言された知事に対する
メディアの反応は、
シマから見ると、まるで、いじめでした。
結論は、両者同じ。
関係を絶つと言っておられるのに、
それを直ぐに決断した方と
情勢を冷静に見てから判断した方で、
後者が、まるで、悪人のように責められる。
しかも、自分たちだって、
前向きに関わっていたことがあるのに！
知事が、再三、言っておられる通り、
見なければならないのは、
過去に反社だとは思わず
付き合っていたことは反省し、
今後、付き合わなくすることだし、
それより大事なのは、
その団体に便宜を図るようなことが、
あったかなかったかだ。
知事は、当初から、
それは、絶対にない。
県民に迷惑がかかるようなことは、
一切ない！と言い切っておられた。
そっちの方が、大切だと思います。
受けた恩を返すか？返さないか？
既に、お分かりの方も多いと思いますが、
かの団体は、上手に選挙運動の手伝いに
すっと入って来ていたようで、
その時に受けた恩を返す形で、
かの団体の式典や講習などに
来賓として参加したり、挨拶したりと
いいように操作され、利用されていたと言っても
いい状態だと思います。
政治家であれば、世界平和だ！人権だ！
と言われれば、悪いことではない！
と思い、よくよく調べもせず、いつの間にか
反社の手下のようになっていたとしても
仕方ないと感じます。
問題は、旧統一教会本部の意思が反映されたか？
安倍元首相や強い繋がりが
指摘されている国会議員は、
非難されて仕方ないことを！
つまり、旧統一教会の後押しを
積極的にしていたということならば、
大問題だと思います。
しかしまだ、そこに至っていない、また、
そこに行く気はなかった、はたまた、
全くそんなことは思っていなかった
程度の方々は、今後の関係を絶てば、
問題ないとシマは考えます。
江西議員の発言はなぜ？
今回の騒動は、旧統一教会という宗教団体が、
実は、反社であるという事が分かったこと。
そして、それが、実に巧妙に政治の世界に入り込み、
放っておいたら、国に大きな影響を及ぼすことに
なっていたかもしれないことが表に出たこと。
これが、大きな大きな事実です。
これをしっかりと意識し、今後の政治を見守ること、
これが、大事です。
具体で言うと、今回、真っ先に取り上げた
江西議員の発言の真意がどこにあるか、
これを考えなければならないと思っています。
シマは、旧統一教会の信者の方が、
議員にいていいのでしょうか？
ということを、公の場で問いかけられたのでは？
と、一人勝手に思っています。
みなさんは、どう思われますか？
