議員の裏側

2022富山県参院選を振り返って野党編

だらしない野党

今回の参院選富山選挙区の
6人もの候補者が立った
激戦であるはずの選挙。

戦前の予想通り、
全く盛り上がることなく、
自民党圧勝!一人勝ち!
で終戦となりました。

今回は野党に視点を当て、
そのことを、少しだけ深堀したいと思います。

争点は何だった?

選挙当日の7月10日の
新聞に各候補者の選対本部長の弁が
載っていました。

以下、その見出しです。

維新 ⇒ 不満持つ保守の受け皿
立民 ⇒ 個人演説会に若者も
共産 ⇒ 平和への共感広がる
参政 ⇒ 街頭演説人だかりも
NHK ⇒ボランティアが力に

見出しだけで判断できませんが、
選挙の争点らしきものを
打ち出しているのは、
維新と共産だけに見えます。

 

結果は?予想通り?惨敗!

で、得票数は、


自民の約30万3千票に対し、
維新⇒約4万3千票
去年の衆院選より少なかった。
候補者の個のパワー、
認知度が低かったのが原因か?

立民⇒約4万1千票
予想通り。県外から引っ張って来た、
しかも、元社民党の候補者では、
これが精いっぱいだと思いました。

共産⇒約2万6千票
この票は、ある意味、固定票です。

参政⇒約2万1千票
全く認知度がなかった中、
また、様々な妨害にあった中、
よく頑張ったと思っています。
今後に期待です。

NHK⇒約6千票
富山では、仕方ない結果でしょう。
でも、全国では、今後、おもしろいかも。

しかし、5人とも供託金没収の惨敗でした。


負けて当然!と思っていた。

予想以上に、悲惨な負け?!
だと思うのに、戦後のコメントは、
維新以外、意外とあっさりしていました。
やはり、負け戦と分かっていての
戦いだったのだと確認できました。

まあ、もちろん、比例での
得票を狙ってのダメ元立候補!
だったのでしょうが、
それにしても、落選した5人とも
供託金を没収される低い得票で
終わったことは寂しすぎると思います。

立民に至っては、
戦前に前回の衆院選より
上乗せ2万票の8万票を!
と言っていたはずなのに、
上記の直前の選対本部長のコメでは、
目標20万票!との大風呂敷を広げ
選挙戦の手ごたえをアピールした挙句
維新に敗れ、先の衆院選より
2万票少ない4万1千票!

どんな票読みをしていたのか?!
不思議でなりません。

そんな中でも、今後に期待できるのはここ

先に述べた通り、5人とも惨敗です。
が、悔しがり方が本気の維新の会と
知名度0からスタートしながら、
共産党に迫る2万票以上を獲得し、
比例区でも初の一議席を獲得した
参政党は、今後に期待できると思いました。

また、戦前の予想通り、
富山では受け入れられないだろうと
思っていたNHK党は、
県内では予想通りでしたが、
比例区では、若者の支持を受け、
議席を獲得しました。

この3つの党は、自民党大勝の選挙でも、
今後、光になる可能性がある!
そう思いました。

富山に候補者を立てなかった
令和新撰組もですけど

みなさんは、どう思われましたか?

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