「野党共闘は国民とのみ」
「共産、社民との選挙協力は明確に否定」
4月14日の新聞の政治欄の隅に載っていた
『連合 立民の山氏推薦』
という小さな見出しの記事の一部です。
再び!勝つ気ある?
数回前に「勝つ気があるのか?」
と題してお話した、来る参院選の
立憲民主党の候補者山氏を
大きな支持母体である連合が、
推薦を決めたという内容です。
その時も述べましたが、
大自民党の大看板候補に、
野党が共闘してこそ、
勝ち身が出て来るかもしれない!
という富山の情勢を全く考えていない、
本当に打倒自民党なのか?
やはり、勝つ気がない!やる気がない!
ただのパフォーマンスにしか見えない。
そんな思いを強くしました。
国民民主としか組まないと言っている!
記事では
「野党共闘は国民とのみ」
「国民民主県連との三者協議で
候補者調整を続けてきた。
国民民主は現時点(4月14日)で
候補者を擁立しておらず、
国民民主県連から
(山氏の推薦に)異論はない。
との回答を得た」
と説明されています。
「異論はない!」と言っている国民民主が?!
しかし、後段で、国民民主県連代表が、
「まだ擁立を諦めたというわけではない」
とした上で、
「連合にも日程的な都合があり、
今回の決定は理解している。」
と述べたということです。
大変失礼ですが、正直、
何ですか?その言い草は?!
ふざけているんですか?!
と、思ってしまいました。
4月中旬の時点で、
候補者を擁立できていないのに、
この後、擁立していこうと言うのですか?
また、もし、万が一、擁立したとして、
連合の応援無くして勝ち身が1ミリでもあると
思っているのですか?
なんのための三者協議だったんですか?
意味不明です。
三者協議でも、ゴタゴタ?!
「共産、社民との選挙協力は明確に否定」
と言い切っている立憲民主富山県連ですが、
先の投稿でも述べた通り、母体は、社民党です。
しかも、県内では、その社民党の力が、
まだ、そこそこ残っている(ハズ)。
記事内にもハッキリと
「山氏が社民出身であることについて、
各組織を説得するのに時間が
かかったのは事実」とありました。
立憲民主党本部と
県連との考え方の違いが、
根強く、くすぶっていることの
表れだと感じました。
結局、バラバラで、大惨敗?!
まとめると、連合と立憲と国民の
三者協議は、一枚岩で!
と表面上はなっています。
しかし、記事を読んだだけでも、
到底、一枚岩とは思えない内容が散見され、
取り繕っているようにしか見えません。
先に述べた通り、全野党が
束になって戦っても勝てる可能性が低い相手に、
こんな情けない状態で
勝てるわけがありません。
立憲民主党の支持者・支援者は、
こんなおかしな動きで、
納得して大事な票を投じるのでしょうか?
そんなことは絶対にない!
今回も先の衆院選通り、
いや、それ以上に悲惨な結果になるのが
目に浮かび、山氏が不憫でなりません。
みなさんは、どう思われましたか?